「4月27日」WikiBit速報まとめ

USDCの新クロスチェーン送金プロトコルがメインネットにローンチ

ステーブルコインUSDCを発行するサークル(Circle)は26日、ブロックチェーンをまたいだ送金に使用できるCross-Chain Transfer Protocol(CCTP)がメインネットで利用可能になったと発表した。

 

まずはイーサリアムアバランチブロックチェーンに対応し、CCTPを活用して、双方のブロックチェーン間でUSDCを送金することが可能になった。暗号通貨メディアCoinDeskによると、2023年後半には他のブロックチェーンにも対応するという。

 

分散型取引所Merlindで約2.5億円が不正流出

分散型取引所Merlinがハッキングされ、2.5億円(182万ドル)以上の資金が盗まれたことが26日に判明した。Merlinは暗号通貨イーサリアムのL2プロジェクトzkSync上のプロトコルの一つである。

 

スマートコントラクトに資金をロックアップする流動性プールがターゲットとなったという。ハッカー流動性プールから盗んだ全ての資金をイーサリアム・チェーンにブリッジしたとされる。

 

ビットコイン・ホワイトペーパーが次のアップデートでMacOSから削除

アップルの情報を伝えるニュースサイト9to5Macによると、2017年以降に出荷されたMacOSに隠されていたビットコイン・ホワイトペーパーは、近日中に行われるソフトウェアアップデートで削除されるとのことである。

 

三菱UFJ信託銀行とDatachainがステーブルコインによるデジタル証券のクロスチェーン決済の技術検証に成功

三菱UFJ信託銀行とDatachainは4月27日、ステーブルコインによるデジタル証券のクロスチェーン決済の技術検証に成功したと発表した。

 

技術検証では、三菱UFJ信託銀行が開発を進めているステーブルコイン発行管理基盤Progmat Coin(プログマコイン)のブロックチェーン層の1つであるCordaと、Progmat以外のブロックチェーン基盤を想定したGoQuorumを相互接続し、両ブロックチェーン上のトークンの同時移転を実現した。

 

AIで作成した実在しないCEOの動画で暗号通貨詐欺

カリフォルニア州の金融規制当局はAIを利用した暗号通貨のトレードで「驚くべき利益をもたらす」と謳って投資家を騙したとして、金融サービス会社を自称する5社に対し営業停止を命じた。そのうち2社が AIで生成した動画や俳優を起用したビデオで、実在しない人物をCEOとして紹介していたとされる。

 

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