「6月5日」WikiBit速報まとめ

①バイナンスがセキュリティの国際規格を取得

大手暗号通貨取引所Binance(バイナンス)がフランス、UAEアラブ首長国連邦)、バーレーンの3カ国で情報セキュリティやデータプライバシーに関する国際規格を取得した。

 

これはバイナンスは今後、フランスやUAEに注力することを示すか?

 

②暗号通貨保険企業エバータスが単一保険契約の補償限度額を引き上げ

ロンドンに拠点を置く保険企業のアーチ・インシュアランス・インターナショナル(Arch Insurance International)が、シカゴ拠点の暗号通貨保険企業エバータス(Evertas)に対し、カストディアンや取引所に対する単一保険契約の補償限度額を4億2000万ドル(約672.5億円)に引き上げることを許可した。なおエバータスはアーチの代理として、暗号通貨に関する保険を発行する権限を得ている企業だ。

③デジタル資産インフラ企業Taurusがポリゴンに対応

デジタル資産のカストディトークン化、トレーディングを提供するスイスのデジタル資産インフラ企業Taurusは、セキュリティトークン(デジタル証券)をはじめ、広く現実資産(RWA)のトークン化が金融機関や大企業の間で注目を集めるなか、イーサリアムブロックチェーンのスケーリングネットワークであるポリゴン(Polygon)への対応を完了したと発表した。

 

④ブラジル最大の暗号資産取引所が決済機関としての認可取得

ブラジル最大の暗号通貨取引所メルカドビットコインMercado Bitcoin)は6月2日、ブラジルの中央銀行から決済機関としての認可を受けたと現地紙のValor Economicoが報じた。

 

同社は電子マネー発行者というポジションのもと、決済機関として運営することを許可されたという。

 

⑤露大手銀行ロスバンクが暗号通貨を利用したクロスボーダー決済サービスの提供開始

ロシアの大手銀行ロスバンクは、同国の主要銀行として初めて、暗号通貨を利用したクロスボーダー決済システムの運用を開始した。ロシアのビジネス紙「Vedomosti」が報道した。

 

ロスバンクによると、同行はすでに企業及び個人の顧客との取引を試験的に行なっており、決済システムの技術的サポートは、クロスボーダー暗号通貨決済サービスに特化したロシアのフィンテック企業「B-crypto」が提供しているという。なお、決済に使用される暗号通貨は明らかにされていない。

 

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