ビットコインが次に目指すのは3万3000ドル?

4月11日、ビットコインBTC)は10ヶ月ぶりに3万ドルを突破した。

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ビットコインが上昇している理由は、以下のように考えられている。

 

米連邦準備制度理事会FRBがいずれは利下げに転じるとの楽観的な見方が市場に広まり、資金がビットコインなどのリスクオン資産にシフトしている。

3月のシリコンバレー銀行、シグネチャーバンクの破綻に端を発する米国の銀行危機により、従来の金融システムに不安を抱き、資金が非中央集権の暗号通貨に回避している。

 

要するに、市場参加者の多くは、直近に関しては楽観視しながらも、将来に対しては悲観的になっている。実際、金相場とビットコインは同時に上昇しており、これに対してJPモルガン(JPMorgan)は調査報告において、「金とビットコインは大災害のシナリオに対するヘッジと見なされている」と指摘した。

 

現在、アナリストの多くはこの勢いが続き、ビットコインは更に上昇すると見ている。

 

ビヨンド・トレーダー(BiyondTraderMD(マネージング・ディレクター)、ネイサン・バチェラー(Nathan Batchelor)氏は、「ビットコインは重要なテクニカ的な調整が入るまでに3万3000ドルの水準向かって動くと予想している。ビットコインは悪材料に反応しなくなっており、これは強気市場兆候だ」と述べた。

 

暗号通貨投資会社ギャラクシー・デジタル・ホールディングス(Galaxy Digital Holdings)創業者兼CEOマイク・ノボグラーツMike Novogratz)氏は、「最も確実な取引はこれまで金、ユーロ、ビットコインイーサリアムのロングだったし、これからも続くだろう。米金融当局が利上げを停止し、そして利下げを行えば、これらの資産は好調に推移するはずだ」と語った。さらに、「相次ぐ米銀行の破綻を受け、米金融機関は借り手を慎重に選ぶようになり、そして信用危機を招く。その結果、景気が減速し、FRBは積極的な利下げに踏み切る」と指摘し、最初の値下げが年内にもあり得ると予想した。そして、「FRBが私の考える通りに行動したら、4万ドルに向かう可能性がある」と述べた。

 

また、2024年にビットコイン半減期がある。毎回、半減期ではビットコインの価格が上昇している。半減期ビットコインの上昇の要素とされている。先に挙げたJPモルガンの調査報告にも、「半減期ビットコインの生産コストを2倍の4万ドル程度に引き上げるもので、ポジティブな心理的効果をもたらす」、「歴史的にビットコインの生産コストは価格に対する下限として機能してきた」とある。

 

ビットコインの上昇はまだまだ続く可能性がある。そして、次の大きな節目は3万3000ドルと言える。もしも3万3000ドルを突破すれば、状況によっては4万ドルもあり得る。

 

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