ビットコインは4万ドル台で抵抗線に直面、暗号通貨市場の投げ売りが一時停止

市場のボラティリティが弱まったため、暗号通貨市場は安定化した。今年は、金利の上昇やインフレをはじめとするマクロ経済やウクライナ侵攻の地政学リスクにより、大幅な価格変動が常態化。投資家はリスクエクスポージャーを減らすことになった。

 

4月13日の朝、ビットコインBTC4万5555ドル以上も上昇したが、40,650ドルのレジスタンスラインに反応し、執筆時点40,043ドルに反落。しかし、ほとんどのアルトコインの上昇幅はビットコインを上回り、過去24時間でSHIBの価格は0.000027ドルであり、20%以上に上昇した。

 

暗号通貨取引会社QCP Capital は、テレグラムの告知で「ビットコインは不安定であるが、市場はあまり敏感になっていない」と綴り、短期的なボラティリティは上昇したが、長期的なボラティリティはほとんど変化していないと指摘した。

 

Glassnodeのデータによると、近頃、ビットコインの回復傾向は比較的弱く、特にトランザクション数やアクティブユーザーなどのオンチェーン指標では、比較的横ばいである。暗号通貨市場には新たな勢いと資金をもたらすきっかけが必要であると言える。さらに現在はビットコインの長期保有者が支配する市場で、新規投資家の流入も多くない。

 

しかし、暗号通貨トレーダーのBTCfuel氏は、「相対力指数(RSI)の観点から見ると、2022年のビットコインプルバックは2021年と非常に似ており、以前の値動きを取り戻す日も近い」と楽観的な予測を述べた。

 

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