ロシア政府高官 エネルギー輸出にビットコイン払いを受け入れる意向を表明


ロシア国家院のパヴェル・ザヴァルニー(Pavel Zavalny)議長は、公式メディアRussia Todayとのインタビューで、ロシアがエネルギー輸出における支払いでビットコインを受け入れる意向だと述べた。

 

ニュースが出た後に、ビットコイン(BTC)は、今月に入ってから初めて44,000ドル以上に上昇した。執筆時点で、ビットコインの価格は44,010ドルで、上昇幅は2.27%である。

 

 

米国はロシアの石油、ガス、石炭の輸入を禁止しているが、こうした制裁を課していない国も存在する。ロシア当局は、国がエネルギー輸出の決済手段としてビットコインを受け入れるかどうか、現時点では未確認としている。しかし、対ロ制裁が実施されてから、欧米国はロシアが制裁の影響を回避するために、暗号通貨を使用する可能性について懸念している。もしロシアがビットコインを受け入れれば、ビットコインは米国とEUからさらに厳しい規制がかけられるという見方もある。

 

Skewのデータによると、シカゴマーカンタイル取引所(CME)のビットコイン先物機関投資家)の年次ローリング3ヶ月ベーシスは、3月24日に4.8%上昇し、1月4日以来の高水準となった。

 

連邦準備制度理事会FRB)の利上げ政策による暗号通貨市場への影響は薄れたようであり、一部のアナリストはビットコインの価格上昇に強い期待感を抱いている。市場調査アナリストのマーカス・ソティリオウ(Marcus Sotiriou)氏は、「ビットコインが大量に購入され、今後数週間または数か月間の価格に大きな影響を与える可能性がある。石油価格が新高値を更新しない場合、ビットコインの弱気筋は買い圧力に対抗するのが難しく、ビットコインは短期的に45,000ドルを突破する可能性がある」と述べた。

 

 

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