迫るビットコインETF承認への期待が急上昇
10月14日午後、米国証券取引委員会(The U.S. Securities and Exchange Commission:SEC)が、ビットコイン(BitCoin: BTC)の先物を保有するファンドへの投資について、ツイートで「ビットコイン先物契約を保有するファンドに投資する前に、潜在的なリスクと利益を慎重に検討してほしい」と発言した。
規制当局がビットコイン上場投資信託(ETF)、特にビットコイン先物に投資するファンドを近々承認するのではないかという楽観的な見方が、暗号コミュニティの中で広がっている。
しかし、投資家向けの会報が発行されたのは6月で、SECは当時、ビットコイン先物を保有するファンドへの投資について同様のメッセージをツイートしていたことから、木曜日のツイートはビットコインETFの承認を示すものではないと注意を促す声もあった。
NBAダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)チームのオーナーのマーク・キューバン(Mark Cuban)氏は、ビットコインベースの上場投資信託(ETF)への投資に「ノー」と語っている。
キューバン氏は、アルゴリズムによる希少性から、ビットコインを「GOLDよりも優れた”金”」と呼び、暗号通貨を通貨ではなく価値の貯蔵庫と見なしていた。キューバン氏は、イーサリアム(Ether :ETH)、ドージコイン(Dogecoin: DOGE)、非代替性トークン(Non-Fungible Token:NFT)および多くのブロックチェーン企業に投資している。
キューバン氏は、SECの暗号資産業界の規制に対して、公に批判している。
先物ベースのビットコインETFは、実際にコインを所有することなく、投資家に暗号市場へのある程度のエクスポージャーを提供している。ETFの価格は、ビットコインの価格とは一致しない。バイ&ホールドの長期投資よりも、ビットコインETFは短期的なエクスポージャーに適している。
ビットコインETF承認への期待で、ビットコインが急上昇しているが、ビットコインETFに対して、投資家はそれほど熱くではないようだ。
WikiBitの声明:
暗号通貨の価格変動が激しく、投資家は取引を行う前に自分の経験、目標、財務状況、リスクを取る能力等、十分に理解する必要があります。
本記事の内容はWikiBitからの分析であり、投資参考ではありません。
投資家は本記事を参考し、投資することによる損失について、当社は一切責任を負いかねます。
*************
当社が提供しているWikiBitは、暗号通貨取引所・トークンの信頼性に関する情報を収集・公開している第三者プラットフォームで、暗号通貨取引所・トークンの数は、全世界で1万社以上超えています。
「真相公開」のページでは、実際に詐欺に遭ってしまったトレーダーからの被害報告が日々投稿されています。また、WikiBitでは暗号通貨に関連するニュースや、相場情報までトレードに役立つ有益な情報を日々発信。
初めて暗号通貨(仮想通貨)取引所を利用する際は、入金前にWikiBitのアプリでライセンスの取得状況や評判を確認することを強く推奨しています。
https://www.wikibit.com/jp_ja/download.html
コンテンツは全て無料で閲覧できるので、ぜひ上記のリンクからWikibitアプリをダウンロードして、取引所の情報をチェックしてみてください。