プロシェアーズ(ProShares)、米国初のインバース(ベア)型ビットコインETFを上場

6月20日ETFプロバイダーのプロシェアーズ(ProShares)社は「6月21日 、ProSharesショートビットコインBTC)戦略ETFニューヨーク証券取引所ティッカーシンボル:BITI )を上場する」と発表した。このファンドはビットコインのショートができる。つまりビットコインの値下がりで利益を得ることができる。

 

 

 

また、プロシェアーズ社関連の投資信託会社プロファンズ(ProFunds)社は6月21日、ショートビットコイン戦略プロファンド(BITIX)の投資信託を発売する予定である。BITIXはBITIと同じくビットコインの値下がりで利益を得られる。

 

2021年10月、プロシェアーズ社は米国初のビットコイン先物連動型ETF「BITO」を上場した。上場後の数週間で、ビットコインは過去最高の約68,900ドルにまで上昇した。 BITO はわずか2日で10億ドル以上を集め、ETF業界史上最も成功したものとなった。また、プロシェアーズ社は2021年7月に初のビットコイン先物をベースにした投資信託BTCFXを発売した。

 

先週末、ビットコインは去年12月20日以来初めて2万ドルを割り、17,800ドルまで下落した。執筆時点では20,545ドルにまで戻っている。

 

データ分析会社グラスノード(Glassnode)社によると、過去3日間のビットコインのパニック売りで過去最高の73億ドルの損失を出した。先週、ビットコインのショートでの運用資産は過去最高の6400万ドルを記録した。しかし、資金の流出も過去最高の580万ドルを記録したことから、不安感はピークに達していると言えるかもしれない。

 

同じくビットコインETFを上場しているパーパス(Purpose)社、3iQ CoinSharesなどの企業はビットコインの暴落により、50%以上の資金が流出したと推定される。

 

 

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