34万ドルで落札 偽物のバンクシーNFT
2021年9月2日、NFTコレクターのプランクシー(Pranksy)氏が、NFT市場のOpenseaで販売されていたバンクシー(Banksy) NFTアートを、100イーサリアム(約34万ドル、3750万円)で落札した。しかし、その直後、バンクシーのウェブサイトからNFTアートの情報一部消えてしまった。
落札者はDiscordのコメントを機にバンクシー作品のオークションのことを知った。バンクシーの公式サイト(banksy.co.uk/nft.html)にJPEG画像1枚、そしてオークションのリンクがともに表示されていた。オークションが開催されたのはNFT大手市場のOpenseaだった。
バンクシー側の担当チームは「バンクシーのNFTオークションに、バンクシー側は一切関与していない」と否定。バンクシーのサイトが一時的にハッキングされ、偽NFTオークション情報が掲載されたと推測されている。
しかし、出品者は手数料を除き、100イーサリアム全額をプランクシー氏に返金した。
NFTコレクションのコピー、ダウンロード、再利用することは非常に簡単であるため、NFTのセキュリティも一層重要になってきている。NFTは、そのデジタルIDがブロックチェーンに保存されているため複製されることはないとされているが、詐欺の手口が一段と巧妙になっている。
*************
当社が提供しているWikiBitは、暗号通貨取引所・トークンの信頼性に関する情報を収集・公開している第三者プラットフォームで、暗号通貨取引所・トークンの数は、全世界で1万社以上超えています。
「真相公開」のページでは、実際に詐欺に遭ってしまったトレーダーからの被害報告が日々投稿されています。また、WikiBitでは暗号通貨に関連するニュースや、相場情報までトレードに役立つ有益な情報を日々発信。
初めて暗号通貨(仮想通貨)取引所を利用する際は、入金前にWikiBitのアプリでライセンスの取得状況や評判を確認することを強く推奨しています。
https://www.wikibit.com/jp_ja/download.html
コンテンツは全て無料で閲覧できるので、ぜひ上記のリンクからWikibitアプリをダウンロードして、取引所の情報をチェックしてみてください。