大坂なおみ選手のNFT作品をオークションへ

人気プロテニス選手の大坂なおみ（Naomi Osaka）さんが2021年8月30日、ノンファンジブル・トークン（Non-Fungible Token： NFT）をBasic.Spaceでオークション出品した。そのNFTは 「失われたものを見つける（ Finding What Was Lost）」と名付けられた。

大坂なおみさんは、女子テニス協会（WTA）で1位になったことがあり、ツイッターのフォロワー数は約110万人、インスタグラムのフォロワー数は約280万人で、非常に人気のあるテニス選手である。

なおみさんの姉の大坂まり（Mari　Osaka）さんとともに、4月にも6枚のNFTを発表した。「Finding What Was Lost」は、その6枚のNFTの一つである。今回のオークションの最低入札金額は20万ドルに設定された。

なおみさんのNFTは、NBA Top ShotなどのトップNFT製品で活用されている技術、Flowブロックチェーンを活用している。NFTには、なおみさんとまりさんのサインが入っている。

なおみさんは、ミームデジタルアセットのドッグコイン（Dogecoin ：DOGE）のファンでもある。Dogecoinは、4ヶ月前に1個あたり0.737ドルの史上最高値（ATH）に達したが、その後約60.27%下落した。しかし、年初来からは8,700%も上昇している。

スポーツ界は、暗号資産への熱も高いようである。

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