「6月16日」WikiBit速報まとめ


①バイビットが取引ツールにChatGPTを統合

暗号通貨取引所バイビット(Bybit)は、市場データ分析を自動化するために、ChatGPTベースの人工知能(AI)ツールToolsGPTを取引プラットフォームに統合した。

 

バイビットはプレスリリース、「ToolsGPTはテクニカル分析、バックテストされた価格データ、その他の必須指標を照会できるAIチャットボットである」と述べた。ToolsGPT を使って、過去のデータやテクニカル指標に基づいて将来の価格動向を分析することができるようになるという。

 

②バイナンスUSがSECの訴訟に備えるために従業員を解雇

ロイター通信などは、大手暗号通貨取引所バイナンスBinanceの米法人バイナンスUSが一部の従業員の一部を解雇したと報じた。解雇の理由は米証券取引委員会(SEC)の提訴による、訴訟費用の増加に伴う経費削減と推測される。

 

解雇された正確な人数は不明である。米ブルームバーグ通信によると、バイナンスは従業員に対して解雇理由を「何年も要する非常に費用のかかる訴訟に備えるため」と説明した。

 

③世界最大の資産運用会社ブラックロックビットコインETF申請

世界最大の資産運用会社ブラックロックBlackRock)が提供しているETF(上場投資信託)ブランドのiシェアーズiShares)が6月15日、米証券取引委員会(SEC)にスポット(現物)のビットコイン(BTC)をベースにしたETF組成に関する書類を提出した。

 

iシェアーズビットコイン・トラスト(iShares Bitcoin Trust)」と名付けられたこのファンドの資産は、提出書類によると「トラストの代理としてカストディアンが保有するビットコインで主に構成される」という。カストディアンは暗号通貨取引所コインベース(Coinbase)である。

 

ビットコインのドミナンスが2年ぶりの高水準に

The Blockのデータによると、ビットコインのドミナンス(暗号通貨市場全体に占めるビットコイン時価総額の比率)が49.42%に達し、2021年7月の46.77%以来の最高水準となった。

 

このことは、トレーダーや投資家がアルトコインではなくビットコインに資金を移していることを示唆している。

 

 

セルシウスが暗号通貨の一部をビットコインイーサリアムへの交換を請求

経営破綻した暗号通貨レンディング企業セルシウス・ネットワーク(Celsius Network)は6月14日、破産裁判所に新たな申し立てを提出した。

 

提出した書類によると、CustodyとWithholdのサービスのアカウントとは無関係な暗号通貨を、全てビットコインイーサリアムに交換することを希望している。裁判所に承認されれば、7月1日から交換を開始するという。なお、この交換は、債権者の要求には影響を与えないとしている。

 

 

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