「5月9日」WikiBit速報まとめ

①バイナンスのビットコイン引き出し一時停止で暗号通貨関連株が下落

8日午前の米国株式市場で、暗号通貨関連株が下落した。大手暗号通貨取引所バイナンス(Binance)が数時間にわたってビットコインの引き出しを停止したのが理由である。

 

バイナンスは7日夜に1時間停止し、さらに8日の早い時間にも再び停止した。同取引所によると、ブロックチェーンに取引を記録する上で十分な報酬をマイナーに提供していなかったため、処理待ちの取引が大量に積み上がったという。

 

②中国の最高裁が暗号通貨の財産性を認めるガイドラインを発表

Wu Blockchainは7日、「中国の最高裁判所が暗号通貨関連の裁判についてのガイドラインを発表した」と報じた。

 

ガイドラインでは、ビットコインのマイニングや暗号通貨投資事業などに関する契約は無効とみなす一方で、暗号通貨による借金の支払い義務などはを有効としている。

 

ビットコインの取引手数料が2年ぶりの高水準に

BRC-20(Bitcoin Request for Comment)規格のトークンとOrdinals Protocolの人気上昇に伴いブロック需要が高まったことで、ビットコインブロックチェーンの取引手数料が2年ぶりの高水準に上昇した。

5月8日時点のビットコインネットワークの平均取引手数料は20ドル弱で推移し、先週の1.20ドルから急上昇している。この水準はビットコインの価格が6万ドルを記録した2021年5月以来である。

 

④バイナンスのビットコイン保有量が過去7日間で約20万BTCの減少

Coinglassによると、バイナンスからビットコインが過去7日間で193,701.98BTC流出した。現在、バイナンスのビットコイン保有量は396,367.39BTCである。なお、コインベースのビットコイン保有量は486,263.26BTCであり、ビットコイン保有数量第1位の取引所となった。

 

⑤ぺぺコイン人気でイーサリアムバリデーターの収益が拡大

先週末のぺぺコイン(PEPE)の急騰により、イーサリアムブロックチェーンを支えるバリデーターの収益性が大きく向上した。

 

データサイトのmevboost.picsによると、週末、MEV-Boostからの収益が急増し、取引手数料を合わせたバリデーターの収益は、FTX破綻による混乱でイーサリアムの需要が高まったときに匹敵した。

 

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