エミレーツ航空 NFTとメタバース市場に参入

アラブ首長国連邦UAE)の航空会社エミレーツ(Emirates)航空は、顧客及び従業員に近々、非代替性トークン(Non-Fungible Tokens:NFT)とメタバース(Metaverse)によるエキサイティングな体験を提供すると発表した。

 

エミレーツ航空は、「これはUAEのデジタル経済の発展やブロックチェーン関連の取り組みの一環で、今後数カ月のうちに開始する予定だ」と明らかにした。

 

エミレーツの会長兼CEOのSheikh Ahmed bin Saeed Al Maktoum氏は、「開発プロジェクトはすでに進行しており、私たちは将来のデジタル空間におけるチャンスに興奮している。収益、ブランド体験、ビジネス効率の向上を実現する先進技術を用いた製品やサービスを開発するために、財務面及び人材面でも多大な投資を行うつもりである」と述べた。

 

エミレーツ航空は、ワールドベストエアライン歴代上位入賞の航空会社である。アラブ首長国連邦の首都ドバイを本拠地として、世界中の80ヶ国、155以上の都市に就航している。また、5年以上前には航空機の内部構造の紹介や搭乗体験をバーチャルリアリティVirtual RealityVR)テクノロジーで実現した。さらには、独自VRアプリを立ち上げた初の航空会社でもある。

 

そのほか、4月11日に、スペインのエアヨーロッパ(Air Europa)航空はNFT航空券「NFTickets」の購入が可能になったと発表した。これは、エアヨーロッパ航空がブロックチェーン会社TravelXとの提携で実現したプロジェクトであり、チケットの購入やフライトはブロックチェーンに記録される。なお、初のチケットはオークションで販売され、フライトは2022年11月29日にマドリードから離陸し、マイアミに着陸とのことだ。

 

エミレーツ航空は、生体認証パスとチェックイン時の非接触化を全面的に導入し、デジタル化を強化している。業界のリーダー的地位を維持するために、NFTとメタバース市場に参入していると思われるが、現時点でエミレーツ航空のNFT、メタバースについての詳細は発表されていない。

 

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