マインクラフトNFT WorldsによってWeb 3.0に統合


ブロックチェーンゲーム(Block Chain Game:BCG)のNFT Worldsは、マインクラフト(Minecraft)の「Minecraft Java Edition」機能を活用し、NFTの仕組みの上に、Web3.0技術を統合し、メタバースを構築している。

 

マインクラフトは2011年にリリースした人気のサンドボックスゲームで、マイクロソフト社が提供・運営している。ブロックを積み上げて建物を建設し、自分の思い通りの世界を構築するほか、様々な特性のブロックを駆使して冒険をすることができる。

 

2021年の月間アクティブユーザー数は1億4千万人を越える。

 

マインクラフトのソフトウェアはオープンソースであり、NFT Worldsは、このオープンソースを利用し、マインクラフトのサーバーにメタバース・プロジェクトを構築している。

 

しかし、NFT Worldsの開発者は、マイクロソフトと公式に提携しているわけではない。

マイクロソフトのエンドユーザー使用許諾契約書(MinecraftのEnd User License Agreement:EULA)に反しないように、NFT Worldsの開発者が、マイクロソフトの担当者と常に連絡を取り合っているようであるが、マイクロソフトがこのプロジェクトを承認しているかどうかは不明である。

 

しかし今年1月、マインクラフトのオープンソースを利用したNFTプロジェトのブロックバース(Blockverse)が、1億5000万円相当のNFTを販売した直後、ユーザーが公式サイトやゲームサーバーへアクセスできないトラブルが発生した。マインクラフトに絡む非公式のNFTプロジェクトが起こしたこの騒動は、ユーザーの不信感を高めてしまいかねない。

 

一方、マイクロソフトは今年の1月に、ゲームソフト開発・販売のアクティビジョン・ブリザードActivision Blizzard)社を687億ドルで買収した。このM&Aで、マイクロソフトは、テンセント、ソニーに次ぐ世界第3位の売上高を持つゲーム会社になる。マイクロソフトのCEOであるサティア・ナデラ(Satya Nadella)氏は、「ゲームは、今全てのエンターテイメントのプラットフォームにおいて、最もダイナミックでエキサイティングなカテゴリーであり、メタバースプラットフォームの発展において重要な役割を果たすだろう」と述べ、メタバースへの展開に意欲を示している。

 

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