イーサリアムの投資商品は10週間ぶりに資金が流入
デジタル資産管理会社のCoinSharesが2月14日に発表したデータによると、先週の暗号通貨投資商品への資金流入額は7,530万ドルである。ビットコイン(BTC)の投資商品の流入金額は2,510万ドルであり、イーサリアム(ETH)の投資商品のは2,090万ドルである。
先週、暗号通貨投資ファンドへの資金流入が急増した。イーサリアムが9週連続で市場からの資金流出が収まりつつある状況に対し、CoinSharesは「機関投資家がイーサリアムの再購入を検討する兆候である」と分析した。機関投資家の再参入により、暗号通貨市場は低迷期から抜け出すことができるかもしれない。
また、Solana(SOL)、Polkadot(DOT)、Ripple(XRP)に投資するマルチアセットファンドによる資金流入も記録された。アルトコインのTerra、Tezos、Cosmoの総流入額は、それぞれ220万ドル、90万ドル、60万ドルであった。
暗号通貨に流入した資金は4週間連続で増加しており、2021年末に始まった大規模な引き揚げが逆転し始めたことを示している。 4週間で、暗号通貨ファンドは合計2.09億ドルを調達した。
市場が明確な底に到達しているかどうかにについて、アナリストの間ではいまだに意見が分かれている。
アナリストのニコラス・メルテン(Nicholas Merten)氏は「市場の横ばい状態に惑わされず、ビットコインは上昇に転じる可能性がある。2021年後半と2022年のスタートには不安定であるが、買い手の参入により、これまでの抵抗が上昇する支持を形成して、安値も徐々に上昇している。これは市場が次の上昇トレンドを再形成する準備とも捉えられる」と述べた。
機関投資家の暗号資産に対する需要は過去1年間で大幅に増加し、市場ダイナミクスに大きな影響を与えている。
カナダでは、PurposeのビットコインETFで大きな資金流入が記録されており、これは投資家のビットコインへの強い関心を反映している。
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