「6月26日」WikiBit速報まとめ

①コインベースのイーサリアムステーキングのシェア低下

暗号通貨取引所コインベース(Coinbase)はこれまで急成長していたイーサリアムのステーキングビジネスの市場シェアを失っている。米規制当局が同社のステーキングサービスへの圧力を強めているのが原因だと思われる。

 

②ジェミナイが英国でイーサリアムステーキングのサービス提供開始

暗号通貨取引所ジェミナイ(Gemini)は、英国にて「ジェミナイステーキングプロ(Gemini Stakeing Pro)」を新たに展開し、イーサリアム(ETH)のステーキングサービスを提供開始したと6月22日に発表した。

 

今回「ジェミナイステーキングプロ」のETHステーキングサービスが英国で提供開始されたことにより、32ETH以上を保有する英国のジェミナイユーザーは、イーサリアム(Ethereum)ネットワーク上で専用のバリデーターを実行できるようになったという。

 

③ベルギー規制当局がバイナンスにサービス提供停止を命じる

ベルギーの金融規制当局FSMA(Financial Services and Markets Authority)が、大手暗号通貨取引所バイナンス(Binance)に対して暗号資産取引とカストディウォレットサービス提供を即時停止するよう6月23日命じた。

④米SECがレバレッジビットコイン先物ETFを初承認

米証券取引委員会(SEC)がレバレッジビットコイン先物ETFを米国において初めて承認した。

 

今回SECによって承認されたのは、米ボラティリティシェアーズ(Volatility Shares)による「2x Bitcoin Strategy ETF」で、2倍のレバレッジビットコイン先物ETFである)。同ETFは「S&P CME ビットコイン・フューチャーズ・デイリー・ロール・インデックス(S&P CME Bitcoin Futures Daily Roll Index)」の指標に基づくという。

 

⑤SIMスワップ攻撃で米仮想通貨企業から1億円盗んだハッカーに懲役判決

ニューヨーク州南部地区連邦検察局は6月23日、2019年に米国の暗号資産企業から、約1.1億円(79万4,000ドル)相当の仮想通貨を盗んだ罪状などで、英国人ジョセフ・ジェームズ・オコナー被告に懲役5年の判決が下されたと発表した。

 

オコナー被告は、SIMスワップ攻撃として知られる手法で、被害を受けた企業にサイバー侵入を行っていた。なお、被害企業の名前は明かされていない。

 

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