Sushiの寿命があと1年半!?CEOが打開策を提案

202212月、DEX(分散型取引所)スシ(Sushi)の新任CEOジャレッド・グレイJared Gray)氏はガバナンス・フォーラムでSushiの窮状を告白し、改善計画を提案した。

 

ジャレド氏は、「財政上の赤字がプロジェクトの継続に影響を与えている就任以来、年間支出予算を900万ドルから500万ドルに削減しても、資金が約1年半しか保たない」と語った。

 

さらに、「スシトークン以外、トークンのロックを解除して得られる収入とKanpai(収益分配制度)からの取引手数料収入しかないため、資産の多様化がない(主な収入源がスシトークだけである)。そのため、リスクに対する抵抗力が弱まった」と言及した。

 

この窮状を打破するため、ジャレド氏はxSUSHI保有取引手数料収入を90%から0%に引き下げ、その資金を運営予備費に当てることを提案した。これは一時的な措置であり、将来新しいトークンエコノミーモデルがリリースされた際に別の解決策にシフトする計画である。なお新しいトークンエコノミーモデルが流通するまでの期間を考慮すると、この措置は2023年第2四半期から第3四半期まで続くと予想される。

 

この提案を受け、コミュニティメンバーの69%支持を表明したが、提案を疑問視する声も多い

 

例えば、以下の質問が出た

・他代替案があるのか?

・スシの財務状況に関する詳細があるのか?

ジャレド氏は投票を利用してコミュニティを扇動しているのではないか

 

スシが窮状から脱するためには、価値を生み出す持続可能な新しいトークンエコノミーモデルを開発しなければならない

 

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