「6月19日」WikiBit速報まとめ

①バイナンスとSECが米顧客資産の国内保全で合意

大手暗号通貨取引所バイナンスと米国法人バイナンスUSは6月5日に米証券取引委員会 (SEC)に提起された訴訟が解決するまで、米国顧客の資産を米国内に残すことでSECと合意した。

 

バイナンスUSの従業員のみが米国顧客の資産にアクセスできる。

 

サザビーズオークションでジェネレイティブ・アートNFT「The Goose」が史上2番目の高値で落札

デジタルアーティストDmitri Cherniak氏のNFT「Ringers #879(The Goose)」が6月16日、サザビーズのオークションで6,215,100ドルで落札された。サザビーズによると、ジェネレイティブ・アートの作品としては史上2番目の高額落札である。

 

このオークションは2022年に破綻した大手暗号通貨ヘッジファンドThree Arrows Capital(3AC)の資産清算の一環として開催されたもので、収益は3ACの債権者に還元される予定である。

 

③米FDICが米国版OKCoinに対して警告

連邦預金保険公社FDIC)は6月15日、暗号通貨取引所OKCoinの米国版OKCoin USAに対して、顧客の口座がFDICによって保護されていると誤解させるような記述をしているとして、是正を求める通告書を提出した。

 

通告書では、該当箇所を削除するように命じ、直ちに削除しない場合、米国の銀行法違反として、法的措置が取られる可能性があるとも述べた。

 

FDICによると、OKCoinはウェブサイトやソーシャルメディアで、FDIC保険などに関する虚偽の表示を行っていたという。

 

④米SECの暗号通貨企業に対する厳しい措置はコンプライアンス軽視が原因

米証券取引委員会(SEC)執行部ディレクターのグルビル・グレワル氏は6月16日、ニューヨークでラトガース大学法科大学院などが主催したイベントで講演し、最近の暗号通貨企業への執行措置について話した。

 

彼は、「SECは慎重に規制に取り組んできたが、暗号通貨業界はコンプライアンス(法的遵守)を考慮することなく事業を続ける傾向が見られたため、戦略を変更する必要があった」と述べている。

 

SECは最近、コインベースやバイナンスなどに対して訴訟を起こすなど強制措置を加速させているところだが、この原因は、暗号通貨企業が法を遵守しないことにあると主張した形である。

 

免責事項
暗号通貨は価格変動が激しく、トレードの際は自身の投資経験、目標、財務状況、リスクを取る能力等について十分検討する必要があります。
本記事はあくまでも情報提供を目的としており、投資を推奨するものではありません。
また、本記事を参考して投資した結果被った損失について、弊社は一切の責任を負いかねます。


WikiBitとは?
弊社が提供しているWikiBitは、暗号通貨取引所・トークンの信頼性に関する情報を収集・公開している第三者プラットフォームです。
登録されている暗号通貨取引所・トークンの数は、全世界で1万件を超えています。

 

真相公開」のページでは、実際に詐欺に遭ってしまったトレーダーからの被害報告が日々投稿されています。また、WikiBitでは暗号通貨に関連するニュースや、相場情報までトレードに役立つ有益な情報を日々発信しています。

 

初めて暗号通貨(仮想通貨)取引所を利用する際は、入金前にWikiBitのアプリで、取引所の安全性や評判を確認することを強く推奨しています。

 

Googleで「wikibit」と検索してください。

https://sourl.cn/LzyuMP
コンテンツは全て無料で閲覧できます。
ぜひ上記のリンクからWikibitアプリをダウンロードして、取引所の情報をチェックしてみてください。