「6月9日」WikiBit速報まとめ

①10年間休眠状態だったビットコイン52億円相当が移動

ブロックチェーン分析会社ロックオンチェーン(Lookonchain)は6月8日、10年間動かなかったビットコイン約1,432BTC(52億円相当)送金されたと報告した。

 

データによると対象のアドレスは2013年4月9日に1,432.92BTCを入金している。当時のビットコイン価格は1BTC=195.4ドル(現レートで約2万7,140円)だった。送金が行われたのは昨日8日の14時23分。長期に渡って動かなかった大量のビットコインが送金されることはこれまでもあり、送信先が取引所だった場合は売り圧力につながる可能性があるため、多くの投資家から高い関心を集める。

 

②ポリゴン基盤ソーシャルレイヤー「Lens Protocol」が20億円を調達

ソーシャルグラフのプロジェクトLens Protocolは6月8日、シードラウンドで1,500万ドル(20億円)調達したことを発表した。ラウンドを主導したのはIDEO CoLab Ventures。テンセントの投資部門などのVCや、Flamingo DAOなどのDAO組織、Uniswap CEOやOpenSeaの共同創設者といった業界関係者も参加している。

 

Lens ProtocolはDeFi(分散型金融)プロジェクAave」を構築した実績を持つWeb3企業Aave Companiesが開始したプロジェクトである。アプリ開発者はLens Protocolの技術を活用することで、容易にソーシャルネットワーク機能を導入することが可能になる。Lensはポリゴン上で稼働中である。

 

③暗号通貨業界の人間は打算的でルール軽視?

米証券取引委員会(SEC)のゲーリー・ゲンスラー委員長は6月8日、SECが暗号通貨業界をつぶそうとしているとの批判に対して、「業者の多くは打算を働かせた上でルールを軽視している」と強く反論した。

 

またゲンスラー氏は、大半の暗号通貨は有価証券であり、SECに登録すべきで、ほとんどの暗号通貨取引所は証券法を守る必要があるという見解を改めて表明した。

 

④ソラナは証券ではない

ソラナ財団(Solana Foundation)は、米証券取引委員会(SEC)がソラナ(SOL)を未登録証券として分類したことに異議を唱えた。

 

今週、SECは暗号通貨取引所バイナンスおよびコインベースを提訴し、SOLをはじめとする「暗号資産証券(Crypto Asset Securities)」の取引を容疑の1つにあげた。

 

 

 

これに対しソラナ財団は「SOLは証券ではないと強く信じている」と声明で語った。

 

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