インスタグラムが100ヶ国以上 でNFTを統合

メタ・ニュースルーム(Meta Newsroom)は8月4日、「マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)はデジタル・グッズを100 ヶ国に展開すると発表。さらに多くの個人、クリエイター、企業がインスタグラムでNFTを展示できるようになる。また、 コインベースウォレット(CoinbaseWallet)とダッパーウォレット(DapperWallet)を統合した。フロー(FLOW)のブロックチェーンのサポートも開始する」とツイートした。

 

このツイートを受けて、ダッパーラボ(Dapper Labs)社は「インスタグラムとの提携が始まった。ユーザーはウォレットをインスタグラムに連動させるだけで、お気に入りのNFTをアカウントに表示できる。誰でもインスタグラムで個性をアピールできる。今回の提携は開発者、クリエイター、ユーザーのNFTを採用したいというニーズを反映したものである」とコメントした。

 

インスタグラムには11億人のアクティブユーザーがいる。今回の統合はメタ社に社名を変更してから、メタバースに力を入れてきた同社の長期戦略の一環だと思われる。発表によると、アフリカ、アジア太平洋、中東、南北アメリカなど100ヶ国以上のユーザーが利用できるようになる。利用できるブロックチェーンイーサリアム(Ethereum)、ポリゴン(Polygon)、フロー(Flow)が予定されている。

 

インスタグラムでNFTを利用するには、プロフィール設定から「デジタル・コレクション」を選び、トラストウォレット(Trust Wallet)、メタマスク(MetaMask)、レインボー(Rainbow)、コインベース(Coinbase)、ダッパー(Dapper)の5つのウォレットから1つを選ぶだけだ。

 

現在、同機能は一部のユーザーのみが利用できる。メタ社によると、コレクターは自分のウォレットから作成または購入したNFTを選択すれば、インスタグラムに表示できる。すると、画像に「デジタル・コレクション」タブが表示され、作品の作者、所有者の情報など作品の詳細が表示される。

 

先日、イーサリアムの考案者ヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏は「メタ社のメタバースは失敗する」と発言した。皮肉にもインスタグラムはイーサリアムブロックチェーンを選んだ。

 

メタ社の2022年第2四半期の営業利益は32%減の83億6000万ドルだった。同社のメタバース部門は28億ドルの損失にも動じず、デジタルアセットへの事業を拡大している。

 

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