ワーナーミュージック・グループ 大手カードゲームとの提携を発表

2月23日、レコード会社のワーナーミュージック・グループ(Warner Music Group:WMG)が、ブロックチェーンゲーム会社のスプリンターランズ(Splinterlands)とパートナーシップの締結を発表した。

 

2018年に設立されたスプリンターランズは、ブロックチェーン技術を活用した分散型のトレーディングカードゲームである。プレイヤーがカードを購入し、他のプレイヤーと1対1のスキルバトルをするほか、すべての取引はブロックチェーンに記録されるので、集めたカードをオンチェーンで販売、譲渡することができる。DeFi分析ツール「DappRader」のランキングでは、スプリンターランズは現在トップ3の人気マイナーゲームとなっている。

 

この提携によってWMGのアーティストがプレイ・トゥ・アーニング(Play to Earning:P2E)のブロックチェーンゲームの制作・開発が可能となる。

 

WMGのデジタル部門最高責任者兼事業開発担当執行副社長のオアナ・ラクサンドラ(Oana Ruxandra)氏は、「スプリンターランズとの提携で、カスタムトークン化のゲームを構築できる。アーティストに新しい収益源を提供できる」と述べた。

 

一方、スプリンターランズの共同設立者兼CEOのジェシー・ライク(Jesse Reich)氏は、

「我々はWMGと協力することに興奮しており、ゲーム、音楽、暗号、NFT、DeFiブロックチェーンの“交差点”としての新たなコラボレーションに期待している。」とのコメントを発表した。

 

今年の1月、WMGはユーザー主導のメタバース・ゲーム「The Sandbox」との提携を発表した。これはメタバース内に音楽テーマパークを構築し、WMGアーティストのファンに新しいライブや音楽体験を提供することを目的としている。

 

さらに、2月7日、WMGはNFTミュージック分野のリーダーであるOneOf社とのパートナーシップを結んだ。Web3テクノロジーを活用して、アーティストとファンの間のつながりを強化することを目指している。

 

WMGは少々出遅れ気味ではあるが、メタバース領域で加速度的に成長しているのは間違いない。

 

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