WEMIXトークン上場廃止で大暴落


韓国の暗号取引所協会であるデジタルアセット取引所共同協議体(The Digital Asset Exchange:DAXA)は、ゲーム会社ウィーメード(WeMade)が発行するトークンのウィーミックス(WEMIX)を「虚偽の情報を提供し、投資家を混乱させた」として、11月24日、上場廃止を発表した。

 

WEMIXは韓国の大手ゲーム会社WeMadeが運営するWEMIXブロックチェーンエコシステムのネイティブトークンである。

 

DAXAは「WEMIXはDAXAに提出した流通計画をはるかに上回る量を流通させ、過剰分の流通量が非常に多いと判断した」と明かした。

 

DAXAは韓国国内の暗号通貨取引所大手5社ビッサム(Bithumb)、コインワン(Coinone)、ゴーパックス(Gopax)、コルビット(Korbit)、アップビット(Upbit)から成る組織である。10月、WEMIXの公示された流通量と実際の市場での流通量が一致しないため、DAXAが「投資警告」を発した。11月17日にはWEMIXの上場廃止に関する示唆があり、その数日後に上場廃止が発表された。WeMadeのCEOヘンリー・チャン(Henry Chang)氏は「流通量の不一致は意図的なものではなく、事務処理の問題である」と述べ、トーク保有者に対して「 WEMIXの上場廃止はあり得ない」と説明した。

 

しかし、DAXAは「提出された資料にはさまざまな誤りが見つかり、発行量などの重要な情報は提出後に何度か改訂されているため、プロジェクトの重要情報に対する管理能力に問題があり、信頼の回復がもはや困難である」、「投資家を保護するため、WEMIXの取引サポートを終了する」とトークンの上場廃止を決定した。

 

WEMIXの取引サポートは12月8日の午後3時に終了予定である。WEMIXの価格はDAXAの上場廃止の発表を受け、各取引所で70%以上急落した。

 

WEMIXに関するより詳しい情報をWikiBitのページでご確認ください。


 

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