WikiBit取引所解説:暗号通貨取引所WazirX

名称:ワジールエックス(WazirX)
本社所在地:インド

 WazirXは2018年に設立されインドで登録された暗号通貨取引所である。
同取引所は2019年11月、バイナンス(Binance)に買収された。
2021年4月、インド初のNFTマーケットプレイスを立ち上げた。
 
WazirXはインド最大の暗号通貨取引所の一つであり、インドで最も安全なセキュリティ対策を講じている。
 
同取引所は230種類以上の暗号通貨、450以上の取引ペアを提供しており、インドの通貨ルピーでの取引できる。
 
なお、Wインドの金融犯罪対策機関である経済活動規制課(Enforcement Directorate:ED)のマネーロンダリングの調査をした結果、不正な貸付行為に関与し外国為替法に違反した疑いがあるとして、 WazirXは6億4670万ルピー(816万ドル)相当の資産を凍結されたというニュースがある。
 
→ バイナンス VS ワジールX マネーロンダリング事件を巡り紛争が泥沼化
 
WazirXの評価
WikiBitスコア:4.73

影響力:AA
世界取引所ランキング:第119位(出典:CoinGecko)
ホームページ:https://wazirx.com/
主要な取引暗号通貨:テザー(USDT)、ビットコイン(BTC)、トロン(TRX)

WazirXのライセンスがないので、リスクがある。
 
WazirXの現地調査(インド)

WikiBitではWazirXの実態を探るため、インドオフィスを訪れた。

登録された住所へ行ったがオフィスはなかった。
同取引所を利用する場合、慎重に取引を行ってほしい。
 
真相公開
WikiBitにはWazirXに関するクレームがないが、ライセンスがなく、またオフィスの存在が確認できず、さらにマネーロンダリングの疑いを受けているため、慎重に取引を行ってほしい。
 
免責事項
暗号通貨は価格変動が激しく、トレードの際は自身の投資経験、目標、財務状況、リスクを取る能力等について十分検討する必要があります。本記事はあくまでも情報提供を目的としており、投資を推奨するものではありません。また、本記事を参考して投資した結果被った損失について、弊社は一切の責任を負いかねます。
 
現地調査内容は情報提供のみを目的としており、選択の最終的な順序とは見なされません。
 
WikiBitとは?
弊社が提供しているWikiBitは、暗号通貨取引所・トークンの信頼性に関する情報を収集・公開している第三者プラットフォームです。登録されている暗号通貨取引所・トークンの数は、全世界で1万件を超えています。
 
真相公開」のページでは、実際に詐欺に遭ってしまったトレーダーからの被害報告が日々投稿されています。また、WikiBitでは暗号通貨に関連するニュースや、相場情報までトレードに役立つ有益な情報を日々発信しています。
 
初めて暗号通貨(仮想通貨)取引所を利用する際は、入金前にWikiBitのアプリで、取引所の安全性や評判を確認することを強く推奨しています。
 
https://www.wikibit.com/jp_ja/download.html
コンテンツは全て無料で閲覧できます。
ぜひ上記のリンクからWikibitアプリをダウンロードして、取引所の情報をチェックしてみてください。