メタバースは上手くいなかい イーサリアム共同創業者がツイート

イーサリアム(Ethereum:ETH)の共同創設者であるヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏は7月30日、ブロックチェーン監査企業ダイアレクティク(Dialectic)の共同創業者ディーン・アイゲンマン(Dean Eigenmann)氏の「ベンチャーキャピタルで資金調達する方法ではメタバース(Metaverse)が実現するとは思えない」とのツイートをシェアし、「メタバースを構築する企業の試みが上手くいくとは思えない」と自身の見解を述べた。

 

ブテリン氏はさらに、「メタバースの定義はまだ定まっておらず、人々がメタバースに何を求めているのか理解していると考えるのは時期尚早である。だから、フェイスブックFacebook)が現在作っているものはすべて失敗するだろう」と付け加えた。

 

ユーチューブ・チャンネルのリリーショー(Lily's Show)はブテリン氏の発言に対して、「完全に同意する。メタバースの本質は有機的なコミュニティの形成にある。これからの数年間、その成長を見るのが楽しみだ」と述べた。他のツイッターも「それぞれのコミュニティと協力して、最初は簡単なサンドボックスのようなゲームを作るべきだ。重要なのは、自分のコミュニティだけで独占するのではなく、他のコミュニティを巻き込むことだ」とブテリン氏のツイートにコメントした。

 

フェイスブック2004年に発足したSNS企業であり、2021年10月に社名を「Meta(メタ)」に変更して以来、SNSに加え、画像共有アプリやメタバースの構築などにも事業を展開している。

 

メタ社は、拡張現実(Augmented Reality:AR)と仮想現実(Virtual RealityVR)の端末を通して、人と繋がれるデジタル空間の構築に尽力している。メタ社はメタバースについて、「今後数年間は収益が見込めないが、1兆ドルのビジネスチャンスがあると見込んで、開発のために大きな投資をしていく」と発表した。

 

仮想世界、NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)、代替現実・拡張現実(alternative and augmented realities)、AI(artificial intelligence: alternative and augmented realities )、3D、ゲームの概念がメタバースとゴチャゴチャ一になっているため、成長を疑問視をする声も少なくない。

 

免責事項
暗号通貨は価格変動が激しく、トレードの際は自身の投資経験、目標、財務状況、リスクを取る能力等について十分検討する必要があります。
本記事はあくまでも情報提供を目的としており、投資を推奨するものではありません。
また、本記事を参考して投資した結果被った損失について、弊社は一切の責任を負いかねます。


WikiBitとは?
弊社が提供しているWikiBitは、暗号通貨取引所・トークンの信頼性に関する情報を収集・公開している第三者プラットフォームです。
登録されている暗号通貨取引所・トークンの数は、全世界で1万件を超えています。

 

真相公開」のページでは、実際に詐欺に遭ってしまったトレーダーからの被害報告が日々投稿されています。また、WikiBitでは暗号通貨に関連するニュースや、相場情報までトレードに役立つ有益な情報を日々発信しています。

 

初めて暗号通貨(仮想通貨)取引所を利用する際は、入金前にWikiBitのアプリで、取引所の安全性や評判を確認することを強く推奨しています。

 

https://www.wikibit.com/jp_ja/download.html
コンテンツは全て無料で閲覧できます。
ぜひ上記のリンクからWikibitアプリをダウンロードして、取引所の情報をチェックしてみてください。