ビットコインの暴落を予想 経済評論家ピーター・シフ氏が理由を説明

アメリカのエコノミストであり投資顧問会社ユーロ・パシフィック・キャピタル(Euro Pacific Capital)社CEOのピーター・シフ(Peter Schiff)氏は、暗号通貨について、「ビットコイン(BitCoin:BTC)20,000ドルまで、イーサリアム(Ethereum:Eth)1,000ドルまで暴落する可能性がある。このディップ(下落局面)では買ってはいけない。もっと大金を失うことになる」と6月11日にツイートした。

 

さらに、シフ氏は「食料とエネルギーの価格が高騰しているため、多くのビットコインホドラーBitcoin Hodlers: ビットコインの長期保有者)は生活のためビットコインを売らざるを得なくなるだろう。なぜなら食料品店やガソリンスタンドはビットコインを受け付けないからだ」と、ツイートでその理由を説明した。

 

「コロナ禍でビットコインが暴落しても、売る必要がなかった。しかし、インフレが進むと、ビットコインホドラーは小切手(または現金)を手に入れる必要がある」とシフ氏は強調した。

 

シフ氏は、2008年の経済危機を予言したエコノミストである。ビットコイン懐疑派で金(ゴールド)支持者として知られ、ビットコインイーサリアム、暗号通貨市場全般に対して弱気な見方をしている。

 

ビットコインについて、JPモルガンは5月「大幅な上昇」を予想した。また、四大会計事務所の一つであるデロイト(Deloitte)の調査によると、85%の米国の卸・小売業者は、暗号通貨決済の導入が最優先課題であることがわかった。

 

 

日本時間6月14日13時現在、ビットコイン22000ドル(約2,960,353円)で取引されている。

 

深刻な経済不況により、多くのビットコインホドラーは収入が減っているため、暗号通貨の売却を余儀なくされるだろう。

 

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