FRB:6月と7月に50ベーシスポイント利上げを継続、アナリストはボラティリティの上昇を予想

5月25日、米連邦準備制度理事会FRB)は5月3~4日に行った連邦公開市場委員会FOMC金融政策決定会合の議事録を公表した。議事録によると、6月と7月の会議でそれぞれ50ベーシスポイントの利上げが「適切かもしれない」と記載したアナリストは、世界的なマクロ経済の不確実性を鑑みると市場が強気や弱気になる意思表示が明確になっていないと分析する。つまりは、暗号通貨市場のボラティリティがさらに高まる可能性があると考えているようだ。

 

議事録の公表後、暗号通貨市場に大きな変化ない。ビットコイン依然として横ばいであり、本稿執筆時点で3万ドル前後変動し、24時間変動率は0.9%である。

 

議事録は、「経済見通し不確実性が高く、決定はデータに基に下すべきである。労働市場環境を維持しながらインフレ率を目標2%に戻すことに焦点を当てべきである会合参加者は、より中立的な金融政策スタンス迅速に移行することが重要であると判断した。また、経済見通しの変化とそれによるリスクを考慮すると、より制限的な政策スタンスが適切と判断される可能性あると指摘した。

 

暗号通貨資産取引所GlobalBlockのアナリスト、マーカス・ソティリオウMarcus Sotiriou)氏は、FRBが久しぶりにハト派(穏健派)的な姿勢を示したと分析している。中立的な金利に戻った後、現在の引き締め方針の金融政策について検討し直しすれば、それは暗号通貨市場にとって好材料となり、ビットコイン短期的に急上昇する可能性があると述べた。

 

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