マイクロストラテジーのCEO ビットコイン売却の噂を否定


先週、米ナスダックに上場しているマイクロストラテジーMicrostrategy)社がビットコイン(BitCoin:BTC)を売却するという噂がSNS上で飛び交った。

 

4月21日、「AltseasonのCEO、Ozz」というツイッター・アカウントが、「マイクロストラテジーが誰にも言わずにビットコインを売却していることに気づいた」、「マイケル・セイラー(Michael Saylor)は否定するだろうが、昨日彼は1,500枚以上のビットコインを売った。ビットコインの売却には、コインベース(Coinbase)オーケーイーエックス(OkEx)を利用していた」と指摘した。

 

マイクロストラテジーは、ビジネスインテリジェンス、モバイルソフトウェア等のサービスを提供する企業で、証券取引委員会(SEC)の規制対象企業である。企業戦略に重要な変更があった場合、SECを経由して情報を株主に開示することが義務付けられている。

 

マイクロストラテジー社のCEOマイケル・セイラー(Michael Saylor)氏は4月22日にツイッターで、マイクロストラテジービットコイン保有量の変化は証券取引委員会(U.S. Securities and Exchange Commission:SEC)へ提出する書類を通じて、すべての株主に開示することになると述べた。さらに、SECへの提出書類は「誰でも入手できる公文書」であることを強調し、ビットコインを密かに売却しているという噂を払拭した。

 

暗号通貨関連の情報サイトのBitcoin.com も、この噂が真実ではないと指摘した。噂で問題となったビットコインのアドレスは、マイクロストラテジーが所有しているものではない。このアドレスは、暗号資産交換所によって所有されている可能性が高い。

 

セイラー氏は、ビットコインの熱烈の支持者で、昨年12月には、ビットコインの価格が600万ドルに達する可能性があると予測し「コインをすぐには売らない、100年は保有すると」繰り返し発言している。

 

今月初め、マイクロストラテジー社はビットコインを担保に、2億ドルのローンでビットコインを買い増しし、保有量は12万9218ビットコインに上った。もはやマイクロストラテジーは「大量のビットコイン保有する有数の会社」として、業界にその名を轟かせている。

 

 

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