取引所のビットコインの供給量が39ヶ月ぶりの低水準に

長期投資家のビットコイン(BTC)の保留量増加により、暗号通貨取引所におけるビットコインの供給量が減少傾向を続け、39ヶ月ぶり最低値を更新した。

 

オンチェーンメトリクスプラットフォーム、Santimentのデータによると、3月17日の時点で、暗号通貨取引所におけるビットコインの合計供給量は194万6069.41BTCとなった。この数字は循環供給量の10.25%にあたり2018年12月以来の最低水準となった。

 

Santimentはまた、「2か月前と比較すると、暗号通貨取引所におけるビットコイン供給量は13.5%減少し、これらは総供給量の1.6%に相当する。」と指摘した。

 

暗号通貨取引所のビットコイン残高の減少は、取引清算に利用できるトークンが少なくなることであり、売り手の流動性低くなることを意味する。一方でこれは、ビットコインが大幅に上昇する余地があると見ることできる。

 

長期保有者のウォレット内のBTC数量は増加の一途辿っており、今年の3月17日に史上最高を記録した。チェーン分析会社IntoTheBlockのデータによると、1年以上投資家によって保有されているビットコインの総残高は1170万BTCを超えている。

 

近日、テスラのCEO、イーロン・マスクElon Muskビットコインをまだ保有しており、短期的に販売する予定はないと明言した。

 

またGlassnodeのデータによる、先週合計31,130枚のBTCが暗号通貨取引所Coinbaseから出金された。これは2017年以来の最も多い週間流出量である。

 

 

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