クリプトパンクスNFT 2300万ドルで落札

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2月12日(土)、CryptoPunk #5822が8000イーサリアムETH)、約2330万ドル(26億8800万円)で落札され、クリプトパンクス(CryptoPunks)の最高落札額を記録した。

 

CryptoPunk #5822の新しい所有者のディーパック・タプリヤル(Deepak Thapliyal)は、チェーン(Chain)というブロックチェーンのテクノロジー会社のCEOである。彼はCryptoPunk #5822の購入資金は、レバレッジ運用で獲得した資産だと説明している。

 

クリプトパンクスは、ラルバ・ラボ・スタジオ(Larva Labs Studios)が2017年6月に制作した人気の非代替性トークン(Non-Fungible Token:NFT)アートシリーズである。24X24ピクセルのデジタルキャラクター画像10,000体(女性3,840体、男性6,039体、ゾンビ88体、猿24体、エイリアン9体)があり、それぞれユニークなデザインで異なる属性を持っている。

 

リリース当初は無料で配布されていたが、近年のNFTの盛り上がりに合わせて高騰している。

 

2021年6月、世界最大のオークションハウスであるサザビーズ(Sotheby‘s)で、CryptoPunk #7523が1180万ドルで落札された。さらに2月9日に、CryptoPunk #5577が2,501イーサリアム、約770万ドルで落札されていた。

 

現在クリプトパンクスのフロアプライスは、約20.9万ドル(71.52イーサリアム)だ。NFT評価とポートフォリオ管理サービスのDappradar.com社の指標では、CryptoPunk #5822の推定値は約993万ドル(3397.89イーサリアム)であることが示されている。

 

NFT評価サイトcryptoslam.ioの7日間の統計による指標では、NFTコレクションCryptoPunksの売上は5070万ドルで、先週は69.35%増となっている。タプリヤル氏がCryptoPunk #5822を獲得したことで、NFTの24時間売上は1,660%も跳ね上がった。

 

クリプトパンクスは単なるドット絵ではなく、投資家と大手企業も注目するNFTアートで、今後も値上がりは続くと予想される。

 

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