600万ドルを調達、XDEFI Walletが次世代DeFiウォレットへ

分散型金融(DeFi)を中心とした暗号通貨業界への投資を行う投資会社Mechanism CapitalとDeFiance Capital、Alameda Researchなどの世界のトップDeFi参加者が、ブラウザウォレットのXDEFI Walletに合計600万ドルの投資を発表した。

 

出資者のMechanism Capitalのゼネラルパートナーアンドリュー・カン(Andrew Kang)氏は、「昨年(2020年)、DeFi、NFT、Multichainのエコシステムが爆発的に普及し、暗号資産の世界は大きく変化した。ユーザーが真のWeb3体験を最大限に活用できるような美しい製品を開発したXDEFIチームを支援できることを嬉しく思う」と述べた。

 

ブラウザウォレットの分野では、メタマスク(MetaMaskが独占状態になっている。イーサリアム(Ethereum:ETH)ブロックチェーンを利用する暗号通貨ウォレットのメタマスクイーサリアム互換のチェーンに限られ、DeFiユーザーのニーズに応えるために作られたものではない

 

また、Terra StationやPhantomなどの他のブラウザウォレットは、特定のブロックチェーンをサポートするために開発されたため、スピードとセキュリティを犠牲にした。利用する際に、異なるエコシステムと交換するため複数のウォレットをダウンロードしないといけない。

 

XDEFI WalletのChrome拡張機能は、DeFiとNFTを高速に利用できるように設計されている。9つのブロックチェーンとのネイティブな統合、独自のガス価格アルゴリズムトークコントラクトをユーザーのウォレットに自動的に追加することを実現している。

 

XDEFI Walletは、チェーンの移動、トランザクションに署名などが早くなっているため、DeFiユーザーが優位に立てるように作られている」と、CEOであるエミール・デュビエEmile Dubié氏は説明した。

 

このプロジェクトはすでに2万人以上のユーザーによる招待制のベータ版を完成し、10月初旬に一般公開される予定になっている

 

2020年8月に創業したXDEFI Walletは、テラ(Terra)ソラナ(Solana)との独自の統合に着手し、その他のイーサリアム仮想マシンEthereum Virtual Machine:EVM)を搭載したネットワークとの既存の統合を深めていく。

 

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