世界トップ6銀行が、SWIFTの新しい国際決済プラットフォームの使用を計画
coindeskのレポートにより、世界トップの6行の大手銀行が、SWIFTが2022年11月に完成予定している新しい国際決済プラットフォームの使用を計画しています。これらの大手銀行6行は以下の、シティバンク、中国銀行、BNPパリバ、ドイツ銀行、ニューヨークメロン銀行、スタンダードチャータード銀行になります。
SWIFTは、国際銀行間金融通信協会の略称であり、金融機関同士のあらゆる通信にクラウドサービスを提供する非上場の株式会社です。本部はベルギーのラ・ユルプに設置され、株主となる金融機関は各国に存在するため、同協会の事務所は各国に置かれています。
世界クラスの金融メッセージネットワークを運営する国際的な協同組合として、SWIFTは銀行やその他の金融機関に安全、標準化、信頼できる情報チャネルを提供します。世界中の11,000以上の機関はそのチャネルを利用して、メッセージを交換します。6月だけで金融情報を含む3億5,000万以上の情報を交換しました。
新しいプラットフォームには、受益者情報の事前検証、SWIFTの高速システムを低額支払いへの拡張、ISO20022などの機能が含まれます。暗号通貨の利用拡大により、SWIFTが疎外される可能性があるとの見方もあります。
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